干支による守り本尊と弘法大師・空海 - 霊験巡礼

干支による守り本尊と弘法大師・空海

        守り本尊と弘法大師・空海

弘法大師空海と十二支守護本尊八体仏信仰

空海と宗派を超えた民間信仰

 現代の日本文化を語る上で、仏教各宗派だけの範囲に留まらず、超宗派という民間信仰とも呼ぶべき存在を無視するわけにはいかないでしょう。
 代表的なものは「お遍路」で、単なる「巡礼」ではない独特の文化であり、信仰でもあります。一般に広まったのは、庶民にも往来の自由が許されるようになった江戸時代だといわれています。この「お遍路」といえば、もちろん弘法大師空海です。あらゆる宗派の人々が様々な目的で八十八ヶ所をまわるというのは、現代にも継承された偉大な文化だといえます。

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 もうひとつ空海とも無関係ではない民間信仰といえば、生まれ年の十二支による「守り本尊」です。

「お遍路」が四国八十八ヶ所に限らず、ミニ八十八ヶ所として全国に広がったように、現代では「三河十二支霊場」「武州十二支霊場」「さぬき十二支霊場」なども創設され、「私の守り本尊は○○菩薩」「私は○○如来」という会話も珍しくありません。今ではすっかり現代人の生活に定着しているようです。

 古来より続く十二支守護本尊(八体仏)

 十二支守護本尊とは、生まれ年の十二支によって守護してくれる仏様が定まっており、八つの仏様に対応しているというものです。十二支は方位に基づいて定まり、時空を正確に捉えています。

 八つの仏様はそれに準じて対応し、守護してくださるのです。あらゆる禍いを福に転じ、諸々の願いを成就させるといわれ、人々の「開運」「厄除」「祈願成就」「難病克服」「心の癒し」を齎すという超宗派の信仰です。仏教の十二獣が人々を救う如来や菩薩の化身とされ、十二支の守り本尊として見守ってくださるのです。

 この起源は、一説には密教の儀式「結縁灌頂」の投華得仏に由来するといわれています。曼荼羅の前に立ち、目隠しをし、花を投げ、落ちた場所にある仏菩薩が、生涯の守り仏となるというものです。空海が投げた花が、四百一ある仏菩薩の中で、胎蔵界・金剛界とも大日如来の上に落ちたということで有名な儀式です。

 この投華得仏と方位、仏教の十二獣等のあらゆる要素を内包し、守護本尊は神秘的な力を発するのかもしれません。現代ではご自信の守護本尊を部屋に飾ることで、優しく豊かな気持ちを取り戻し、心安らぐ日々を送っている方が増えています。また、江戸時代の旅人が懐に入れて道中した懐中仏のように、肌身離さず身につける方も少なくありません。最先端ビジネスで活躍される方々も、ポケットの中に白檀の高貴な香りを漂わせた香合仏を入れ、殺伐とした気持ちを癒しているのかもしれません。何となく頷ける話だといえます。

 いずれも混沌とした世情の中で、自分自身をお守りしてくださるご本尊様が、きっと応えてくださるのではないでしょうか。
 
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 霊験巡礼としての巡礼旅も、守り本尊とともに寺めぐりをしていきたいと思います。



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