関東女人高野山 岩谷山清浄院仏国寺 - 霊験巡礼

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関東女人高野山 岩谷山清浄院仏国寺

       仏国8


 秘湯ぶんぶくの湯をあとにし、茨城県笠間市を北上する。

 ⇒ 秘湯ぶんぶくの湯は「弘法大師踏み止めの秘湯」参照

 快適な道路だった。国道50号線は渋滞していたが、この道路の通行量は多くない。その分、ここを走る車は猛スピードを出している。私の車よりはるかに排気量が小さい車が、平気で80キロ以上のスピードを出して疾走している。前方の車がすぐに見えなくなる。運転に自信のない私には脅威以外の何者でもない。

 笠間市北部の笠間湖(飯田ダム)の近くを通り、かつての七会村、現在の城里町へと入っていく。

 ここは弘法大師悲恋伝説のある徳蔵寺、雨乞い伝説のある八瓶山、鶏伝説の鶏足山など、弘法伝説に彩られた地域だ。

 旧七会村の伝説地は別の機会で取り上げることにして、御前山へと抜ける県道を進む。
 最初は快適だったのだが、とんでもない裏切りにあってしまった。突然道路は細くなり、車一台が辛うじて通れるほどの道幅になった。しかも落葉樹の枯葉が道路に散らばり、ますます道路幅を狭く見せている。

 ガードレールも整備されているとはいい難い。対向車が来てもすれ違う場所はなさそうだ。県道の表示に安心していた私は愚かだった。

 茨城県は道路に使う金がないのか!

 と、思わず怒鳴りたくなる。勿論八つ当たりだ。人間ができていない。
 怒りが過ぎ去ると、緊張した。樹木が空を覆い、昼でも暗い道路は、弘法大師の修行地を連想させる。
 対向車が来ないことを祈りつつ走る私の右手に、寺が現れた。車を停める場所もある。

       仏国1


 真言宗岩谷山清浄院仏国寺である。

                仏国3
 
       
 創建はおよそ1250年前で、開基は行基となっている。
 後陽成帝勅願寺で、関東女人高野山、関東三十三番札所である。また、奈良時代後期に権力をほしいままにしていた道鏡が左遷され、住んでいたという伝説がある。

       仏国5



 明治の廃仏毀釈で荒廃し、往年の勢力はないが、歴史を感じさせる寺であるのには変わりない。

 平成12年に竣工された参道が真新しい。石段が斜面に沿って、永遠と続いているように見える。

       仏国2


 石段の高さが私の足のサイズに合わないようで、妙に苦労する。上へ、上へと向かうごとに疲労が蓄積されていく。登りつめた場所は、山が切り開かれたような場所にある境内だった。空気がおいしい。

       仏国6


 なかなか立派な寺で、本堂も観音堂も新しい。延命子育地蔵尊の隣には、鶴と亀の稲荷がある。

       仏国4


 無人の境内で何も考えず佇むのも悪くない。

       仏国7


 残念ながら奥の院に行く時間がなかったが、ここは時間をとってゆっくりと散策したい場所だ。

 霊気が漂っているとは実感できないが、清涼感ある空気に触れるような感じがする。

        仏国9


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