弘法大師踏み止めの秘湯 - 霊験巡礼

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弘法大師踏み止めの秘湯

 茨城県に弘法大師伝説の秘湯があるという。しかも知る人ぞ知る効能豊かな霊泉だという。
 北関東の温泉といえば、群馬・栃木の有名温泉が思い浮かび、茨城はあまりピンとこない。草津温泉、伊香保温泉、鬼怒川温泉、那須塩原の温泉等々、知名度だけでなく効能豊かな有名温泉をさしおいて、茨城の誰も知らないような温泉を取り上げるのである。

        ぶんぶく3


 目的地は笠間市である。
 車で行く場合、常磐自動車道の友部ジャンクションから北関東自動車道の友部インターチェンジが便利。鉄道であれば、JR常磐線の友部駅で乗換えて、水戸線で2駅先の笠間駅下車。水戸市の西側約20キロで、茨城県ではほぼ中央に位置する。都内からだと、運転に慣れない人でも1時間半で到着する距離である。

 笠間市の人口は約3万人程度。「関東の小京都」と呼ばれる、のどかな地方都市という雰囲気である。

 江戸安永年間から続く笠間焼の伝統工芸は、東京に一番近く、関東最古の窯元だといわれている。また、稲田石という笠間で採掘される御影石は、明治神宮、最高裁判所等々で使われている。

 笠間に縁のある有名人といえば、「九ちゃん」の愛称でお馴染みの坂本九をまず挙げたい。戦時中に笠間の親戚宅へ疎開し、少年時代を過ごし、結婚式は笠間稲荷神社で挙げた。市内をパレードしたオープンカーは、スポーツカーミュージアム日動に展示されている。

 他に芸能関係では、名曲『別れの一本杉』の作詞者である高野公男。船村徹とのコンビで作られた昭和歌謡曲の大ヒット作だが、この歌碑が市内のつつじ公園にある。

 仏画で有名なのは木村武山。岡倉天心、横山大観らとともに茨城県の五浦海岸で創作活動をした武山は、仏画の第一人者として、高野山金堂壁画をはじめ、笠間の大日堂壁画も描いた。

 仏教関係では、親鸞聖人を無視するわけにはいかない。

        親鸞


 現在の笠間市稲田は親鸞聖人が本拠を構えたことにより、浄土真宗発祥の地とされている。市内は親鸞伝説に溢れ、西念寺は別格本山となっている。水戸天狗党の乱により、江戸時代に兵火に遭ったものの、今では大半が再建されている。

 珍しい碑としては「座頭市の碑」がある。子母沢寛の随筆集『ふところの手帖』から、映画で一躍有名になった座頭市だが、笠間の出身という設定はあまり知られていない。

 さて、クルマは友部インターから笠間市へまっすぐ入った。一本道なので分かりやすい。市内観光をするには、水戸線を越えた先に駐車するのがいいだろうが、そのまま同じ道を直進した。才木交差点で国道五十号線を横切ると、どこにでもある地方都市の郊外という雰囲気になってくる。

 1キロほど走り、右手にコンビニエンス・ストアが現れた。そのすぐ横の道路に入る。周囲は畑になり、わずかに走って、左折する。農家と林が点在している。

 その突き当たりに目的地である「秘湯ぶんぶくの湯」がある。

        ぶんぶく0


 秘湯ぶんぶくの湯は、昭和58年に開店した日帰り入浴施設で、宿泊もできるが歴史的な温泉旅館というわけではない。
 と、これだけの情報を伝えただけでは、何の魅力もないと思われるだろう。草津や鬼怒川を凌駕する魅力は何も伝わらない。

 そこで源泉について言及しなければならないだろう。

        ぶんぶく1


 伝説によれば、源泉は弘法大師が関東ご巡錫の折に発見されたと言われる。親鸞聖人のお膝元ではあるが、弘法大師伝説は確かに根付いていたのである。
 この湧き水は「弘法大師踏み止めの水」といわれている。大師が足で湧き出る水を踏み止め、この霊水で村人の病気を癒したという。
 山間に「ぶくぶく」と湧き出る様子から、訛って「ぶんぶくの湯」と呼ばれるようになった。古くからこれを沸かした湯は胃腸病皮膚病に良いと言われてきた。最近では特にアトピー性皮膚炎に良いと訪れる人が多いという。

        源泉


 上の画像が源泉で、温度は1年を通して一定した13度らしい。単なる水たまりのように見えるかもしれないが、これこそ山の自然で育まれた天然の鉱泉なのである。
 この源泉を守るために、「火の神様」から転じた「商売の神様」である稲荷様と、「水の神様」である弁天様をお祀りしている。稲荷様は源九郎義経の名から「源九郎意成」と呼ばれている。

        源泉0


 泉質は、ヒドロ炭酸、塩素イオン、カルシウム、ナトリウム。無色透明・無臭で、効能は、腰痛・肩こり・皮膚病・胃腸病・冷え性・美肌・アトピー。
 入館料は6百円で、宿泊は素泊まりで4千円から、一泊二食付きで7千円からと、かなり安い費用設定になっている。

 周囲は林で、市街地からそれほど離れていないものの、鄙びた雰囲気は十分に感じられる。
 駐車場は裏側で、あまり広くはない。先客がいるらしく、地元ナンバーのクルマが二台停めてあった。

 クルマから降りると、犬の鳴き声が聞こえる。同時に独特なムードが漂っているのを感じる。民家の庭に彷徨い込んだ感じだ。温泉入浴施設に到着したという感じはしない。

        ぶんぶく2


 駐車場脇に入口がある。古い扉を開け、スリッパに履き替えて中に入る。左側に数歩進むと、浴場の入口が男女別に分かれて並んでいる。入館料はさらに先へ行き、調理場で声をかけて払う。

        ぶんぶく4


 お風呂はというと、内湯だけという素朴そのもの。都内近郊で流行している日帰り温泉施設が、露天風呂・各種サウナ・ジャグジー等々、様々な施設がてんこ盛りなのに対し、ここには温泉の原点だけがある。純粋に温泉だけを堪能するのも悪くないだろう。

 脱衣所も浴室もかなり寂れている感じだが、ひっそりと弘法伝説に彩られた温泉にいることを思うと、これはこれで味がある。浴室は小ぢんまりとしていて、家庭の風呂が少し大きくなった程度だろう。ヒノキ風呂で、木の香りがかすかに漂う。
 湯は無色透明なせいか、目立つような特徴は感じられない。源泉を沸かしているからだと思うが、湯は常に注がれているわけではない。蛇口がすぐ脇にあり、湯も水も調節可能になっている。

 ゆっくりと湯船に入る。なかなかの適温である

        ぶんぶく浴室


 浴室は独占状態だった。誰もいない浴室でゆったりと湯に浸かる。気分が悪いわけはない。弘法大師が発見し、ぶくぶくと湧き出る鉱泉が自分の身体を包んでいる。そう思うことで、日常生活から離れている実感、旅情も感じてくるから不思議だ。

 源泉温度が低い沸かし湯は、天然自然の湧出から高温度を保っている温泉と比較して、価値が低いような先入観を持つ人が多い。しかし、天然温泉といいながら、昨今問題視されている循環方式の温泉があまりにも多い。湯量の少なさをカバーできる反面、レジオネラ菌の問題に直面する。また、循環によって温泉成分の変化も問題になる。そう考えれば冷鉱泉の沸かし湯も、改めて見直す必要があるだろう。

 浴室から出て、隣の休憩所に入った。
 大広間は、舞台にカラオケ装置があり、窓際にテレビがある。各テーブルにお茶の用意がしてあるので、自由に飲めるようだ。先客は老人の三人組だった。午前中からビールを飲みながら、楽しそうに談笑している。

 ここでは食事も出来る。名物なのが手打ちそばだという。国道50号線沿いに独立した姉妹店まである。

 ざるそば550円。

 素朴というより無骨な感じさえするそばである。俗に言う「田舎そば」だ。濃厚なそば粉を感じる。のど越しと食感が微妙なバランスによって、そばの風味を出してくれる。

 先客の老人たちは隣村の七会村の人だという。七会村は合併して城里町になったが、地元ではまだ七会村なのだろう。

        徳蔵寺


 七会村には弘法大師悲恋伝説がある。また雨乞いの八瓶山や神秘の伝説を持つ鶏足山などがある。

        鶏足


 外へ出て、源九郎意成に護られた源泉へと足を運んだ。単なる池のような場所に思えたが、畔に「御手洗し縁起」という説明版があった。

      「此の部落では、御手洗しと言われ
       往古より、弘法大師踏止の水と
       言い伝えられている湧き水です。
       以前より、大日如来、
       大日山の中腹に、大日堂が、
       有りました。
       石灰岩の山で、岩の合間より
       空気と共に、湧き出している
                    水です」

 ぶくぶくと湧き出す「弘法大師踏み止めの水」が現代まで続き、今では手軽に入浴できることを感謝すべきなのだろう。

弘法大師空海の法力・霊力にさらに触れたい方はこちらへ。

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